アイスコーヒーの知られざる秘密
去年までアイスコーヒーを2種類作っていました。
当店では、アイスコーヒーのブレンドの配合を毎年変えているんです。
去年（2005年）はブラジルサントスNO2ベースのブレンドでしたが、
今年（2006年）はコロンビアスプレモベースでアイスブレンドを作っています。
なぜ？毎年いちいち配合を変える必要があるのか。
理由は単純で、選択肢として一種類しかないアイスコーヒーに関しては、その年で一番美味しいと思われるブレンドに微調整するのです。
去年に比べて今年の手持ちのサントスの品質がイマイチでスプレモの品質が良いのなら、あえて、サントスベースにこだわる必要はないのです。
（珈琲豆だって農作物ですから）
だから、毎年夏シーズン前に「今年はこれで行こう！テスト焙煎」をします。
（一応、年中アイスコーヒーは作っているんですけどね）
このシステムを初めて5年目になりますが、もう自分的には定着してしまいました。
今年なんて出血大サービスでホンジュラスが25％入っちゃってます。（普通、いれんぞアイスに...笑）
その結果、今年はポエムの店頭からDXアイスブレンドが消えました...
来年はどうなるんでしょうか？私にもわかりません...ハイパーDXブレンドとか作ろうかしら
夏場は珈琲屋さんにとって「夏眠」の季節なのです。
だから、いろいろ考える余裕が（暇...笑）あるんですね...ハイ。
