焙煎は楽しい

　私は、どんなつまらない事でも、楽しく考えようとする「自称ポジティブな人」である。
そんなお茶目な私ではあるが、珈琲を焙煎するという事をつまらないと思った事は一度も無い。
きっと、これを自分的につまらなくなった時点で、珈琲屋としての私は [THE END]なのかもしれない。

　今朝、カミさんと最近ココ数回焙煎したブラジルサントスについて「あ〜だ、こ〜だ」と話す機会があって
「前々回のサントスの後味のすっきり感がばっちりで、その後、重くなったような気がする」
それを、実証すべく二度程ドリップして飲み比べてみたのだけれど、確かにその通り。
流石にカミさんは自分よりかかなり味覚に敏感である故に、この季節にちょっとだけ変化させてみた焙煎度合いの変化を見事に言い当てられました（脱帽）
　弁解するわけではないけれど「美味しくなくなった」というわけではないです。微妙に雰囲気を変えただけです（簡潔表示）
　上手に説明が書けないので、気になる人は「どういうことなのか？」店で直接私に聞いて下さいませ。

　こういうディスカッションはほぼ毎日行われているのですがね。たまたま条件が揃うと新しい事を試してみたくなるのですよ。
自分なりの仮説を立てて、実際にTRYしてみる。そうして少しづつスキルアップしていく。
「小さなことからコツコツと」なのですよ　byきよし師匠