珈琲工房ポエムの日記

自家焙煎の珈琲豆 とメディカルハーブコーディネーター在中のオリジナルブレンドハーブティーと紅茶

熱く語る時もある?

昨日の夜、ちょっとある人と珈琲の味について話す機会があって(お店ではいつも話している事なんですけどね)
何となく、私の言ってる事とその方の言ってる事が互いに一方通行な話になって終わってしまって、どっぷり疲れてしまいました(笑)

所謂、珈琲の「美味い」or「マズい」と珈琲のクオリティの「高い」or「低い」て違うのだ←という事を私は言いたかったんですが
それがなかなか伝わらないものなんですね。
実は珈琲関係の仕事に現在もつかれている人なのでありますが(大人の事情で詳しくは書けません)
いろんな面で我が道を行く人達で、言い換えると「我流」なのでありまして(北斗の拳でいう所の雲のジュウザか?)
実は、私は、我流が悪いって言っているわけではないんですよ。
それが珈琲の抽出の事にしろ、珈琲豆の生豆の特徴の事にしろ、それを人に伝える時に「理由」が説明できなければプロじゃないと思うんです。
「何故蒸らす必要があるのか?」「珈琲豆の引き具合は何故そのメッシュじゃなければいけないのか?」と仮に質問された時にはキチンと理路整然に説明ができてあたりまえ。
言い換えれば、私たちには、説明ができないのになんとなくそうしてた←では済まされない現実があるのですよ、ハイ。

 そう気づかしてもらえるのもお客さんであり、厳しい評価を下されるのもお客さんであり、良い噂よりも悪い噂の方が広がりやすい(笑)
 そういうシビアな世界なのですよ。
 「ドンマイ・ドンマイ・次 がんばろ〜」てお店を応援してくれる人ばかリだったら取ってもラクチンなのですけどね。
 たいがい「一回のんでxxxの評価を下したお店にもう一回行く人っていないんじゃないの?」 
そうならないための、技術のクオリティUPは常に大切で、その努力を惜しんでは(無視してては)そのお店は「進化も進歩もしない」=「お客さんは増えない」んじゃないのかな、と思う次第でありまして、私はそういう事を一番大切にして「10年ちょい」と珈琲豆を作っているわけで、そこを軽視した発言を見過ごすわけにはいかないので、あります。

なんか、選挙演説のようになってしまいましたが、長〜い目で見てもその判断を下すのはお客さんであって、
ただ単純に私としては来て下さった方々をがっかりさせるような珈琲豆は売らなければいいだけで、
あとは、クオリティを理解して下さった方の趣味趣向にピントが合うかどうかなのですから。

私は、今まで通りの信念は貫けますけどね。

だって、何一つ難しい事ではないですから。
美味しい♪=うれしい 
マズい  =もう行かない
なだけですもん(笑)