珈琲工房ポエムの日記

自家焙煎の珈琲豆 とメディカルハーブコーディネーター在中のオリジナルブレンドハーブティーと紅茶

KING of 忍耐力「サナギマン」編〜ポエムの原点怪奇Part2〜

poemcoffee2008-05-30


 いやあ、昨日は私の珈琲豆屋としての「努力」の根源の話をいたしましたが(ほんとか?)
今日は第二弾。少年期の私に「忍耐力」を教えてくれた人(微妙に人ではないのですが)
その人(ヒーロー)こそ「サナギマン」なのだ!!!

て、誰やねん?それ?という方のために、いつもの解説をポチットな

とまあ、動画を見ても余計分からない人多数だと思われるので以下参照
イナズマン』は、週刊少年サンデーに連載された石森章太郎作の漫画、およびそれを原作として1973年(昭和48年)10月2日から1974年(昭和49年)3月26日までNETテレビ(現・テレビ朝日)系で毎週火曜日19:30 - 20:00に全25話が放送された東映製作の特撮テレビ番組。また、それに登場する架空のヒーロー。参照【ウィキペディアWikipedia)】

 つまり、イナズマンに変身する前のサナギの状態(イナズマんは蝶の化身だから?)なのである。
いきなり、イナズマンになれないのか?と思われそうだが、実はサナギの間にエネルギーをベルトに蓄積してMAX状態になると晴れて変身できるという設定(設定では主人公の超能力がいきなりイナズマンになるだけのパワーをもっていないらしい)なのである。
それでは、どうやってエネルギーを蓄積するのかというと敵のファントム兵士達にボコボコにされるのをただ絶える。ひたすら絶える。じっと我慢する。そうフラフラになりながらも絶える姿が美しいぞ、サナギマン。
子供心に「ぐあんばれええ」と応援するよりも「だいじょうぶか?」と肩を叩いてあげたくなるようなキャラだった(私だけ?)
それでベルトにエネルギーが一杯になると敵に殴られ疲れるとこんな感じで変身する

サナギから蝶に孵化する瞬間!というか爆発してますが、大丈夫なのでしょうか。

イナズマンに変身した彼はそれまでボコボコにされた恨み正義のために新人類帝国ファントム軍団を倒すのであった。
イナズマンに変身した後は、持ち前の超能力の超絶パワーで敵を一網打尽にするのは、当時のヒーローのお約束パターンで、ある意味安心してみていられるのだが(水戸黄門のような安心感ね)子供心にサナギマンはちょいとかわいそうであったなあ...遠い目

普段上司の前では頭の上がらない大人しいサナギマンだが、飲み会の席で無礼講になると突然イナズマン豹変変身する。
こういう人は、少年期にきっとこの番組を見ていたはずだ。

つまるところ、私はサナギマンに「忍耐力」の大切さを知る事になる。
「人は人、自分は自分」と己に言い聞かせ「じっと我慢の子であった」?かは謎であるが...

余談ですが、二つ前の仮面ライダーカブトの「キャストオフ」て概念も、この番組からきているらしいです(興味ある人は自分で調査してね)
キャストオフ=「サナギから成虫へ」という二段変身
まあ、仮面ライダーカブトも昆虫だから(て、ライダーは皆、昆虫でしたか...アマゾンを除けば)

私も珈琲豆屋として、駆け出しの頃はサナギマンのように、いろんな人の意見に凹まされた事もありました...遠い目
今では、ある程度イナズマン並みに自信満々で仕事してます(超能力で珈琲豆を焼くわけではありません)

傾いたビルをどっこいしょとマフラーで引っ張って支える超人技がすごいですな。「マフラー稲妻走り」というらしい。
マフラー稲妻走り】マフラーを巨大な鎖に変える。倒壊するビルを引っ張って支えるほどの強度を持つ。普通の大きさの鎖に変えたり、マフラーのまま伸縮させて敵を縛る事も可能。参照【ウィキペディアWikipedia)】