ダメさ加減を知る事が大事♪
珈琲豆のことだけじゃなく、お祭りの行事や町内の草刈り(笑)なんて感じで、やらねばならないことてんこ盛りな私ですが...
昨日、ちょっとしたキッカケから、そうおもうことがありまして。
安城店のヤマト君(焙煎機の名前です)を回しながら、10年前のことを思い出しながら「ケニア」を焙煎したわけなのですけどね。
今では、普通にできる簡単な焙煎技術が、当時の自分にはできていなかったんだなあ、とつくづく思い知らされました。
焙煎士としての技術は、経験値(どんだけ焙煎したか)に比例するでしょう、たぶん。
なんとなく、過去のデータを引っ張りだして来て(昔の卒業アルバムを見て懐かしむようなもので、あんまり役に立ちませんが)
なんで?そういう手順を踏んだのか、もしくはそう動いていた根拠?が思い当たらぬ程、謎な部分も多いんですが(笑)
データを残しておく事の大切さも知りました。
ヤマト君とムサシ君の決定的な違いは
1. 都市ガス vs プロパンガス
2. 排気効率「高い」 vs 排気効率「普通」
3. 4連2列バーナー vs 3連3列バーナー
の3つなのですが、5キロという釜の大きさ以外は別ものなのですな...
それを、交互に使い分けることを必然的にせねばならない環境を自分が作ってしまったおかげで、
ココ一年の間で「焙煎」というものをより深く知る事ができました。
そして焙煎には、数字で言い表せない領域がある事を知る事ができました。
ひとえに、いいダメさ加減を持っていた自分のデータのおかげです(笑)
「認めたくないものだな・・自分自身の、若さゆえの過ちというものを・・」とシャアも語っていますし
単純にいえる事は「今のポエムのコーヒーは美味いです」
少なくとも、同等はあってもそれ以上はありえまえん。
と、店頭で言い放ってしまうくらい、完璧すぎる自分がコワい...な私
以上、なんとなく珈琲の話でした(なんか珈琲豆屋さんみたいだ)
つうことで、ケニアといえば、バトルフィーバーJ...私だけ?
何気に バトルケニアは大葉 健二さんだったので、あります。
大葉 健二=宇宙刑事ギャバン→宇宙探偵556(ケロロ軍曹)の元ネタでパロディな関係もあって、私の家庭では保育園児の次男君でも知っている俳優さんなので、あります。
ううう、と書きたい所盛りだくさんなところだが、この続きは「昭和ヒーロー列伝」で後日(勝手にシリーズ化してますが)