珈琲工房ポエムの日記

自家焙煎の珈琲豆 とメディカルハーブコーディネーター在中のオリジナルブレンドハーブティーと紅茶

楠見彰太郎師匠と霧万次郎

そもそも楠見彰太郎という人に出会ったのは

萌華ちんの所属する岡崎演劇塾の公演に出向くようになって

2年目くらいだったと思う。

そのときの私の予備知識としては、

楠見彰太郎氏は
岡崎市出身の俳優さんで

月に二回東京からはるばる故郷の岡崎市まで演劇と殺陣の稽古をつけに来てくれる...

言うなれば萌華ちんの師匠である。

はじめは挨拶を交わす程度の間柄だったが

私の記憶が確かならば、

よく知るようになったのは

インスタをお互いにフォローし合うようになったことだったと思う。

あるとき、自分より9歳年上であることがわかり

萌華ちんからの情報から

勝手に察すると多分こんな感じの人じゃなかろうか?と私なりに想像を含まらせていたのだが、

試演会の客だしの時に挨拶を交わしながらちょこっとだけ話しをさせてもらって

一緒に写真を撮ったりしたりして

思ったよりもお茶目な人だと(笑)確信して

楠見彰太郎(以後師匠)という人にとても興味を持つようになったのだ。

 

自分(霧万次郎)は三人兄弟の長男で、兄はいない。

もし自分に兄がいたとしたらどんな人だっただろうか?

その一つの結論が師匠なのである。

いうまでもなく、自分はちょっと普通の人っぽくないらしい。

具体的に言えばキリがないのだが、
一つ間違えれば社会不適合者の烙印を押されかねないのは必至である。

人と少し違う事を思いつく事に生き甲斐を感じて、その思いつきだけでなんとか上手く生きてる感じがする。

 

師匠はと言うと、

自宅の玄関に大きなグレートマジンガーが飾ってあって

東大寺で言うところの仁王像の役割か...謎)

一見変な人である。

師匠の数々のコレクションの名前を私は全部言える。

つまるところ趣味があう(笑)

師匠は俳優家業の傍ら殺陣を教えていて

何故だか「るろうに剣心」が大好きだ。

これは試演会のBGMの使われようですぐに気がついた。

私は尊敬する歴史上の人物の一人に

比古清十郎をあげるが

(萌華ちんには、歴史上の人物じゃないやんとつっこまれるがね)

なんか自分は師匠の立ち位置が

比古清十郎にかぶるのだ。

 

有名無名を問わずいろんな人に

自分の「とっておき」を教える姿に

そう感じたのかもしれない。


そう考えると、もっと人から尊敬されても良いのではないかとも思うのだが...

根っからのお茶目な性格が災いしてか、

すごく身近な存在でいてくれる。

 

そんなアニキっぽい存在である師匠だから

たまにしょうもないトラブルに巻き込まれる事がある。

自称出来の良い弟分である私は

そんなトラブルからアニキを護るため

ときには非常に激しいツイートをする。

一歩踏み外すと真逆さまに堕ちる前にその危険を知らせるためのツイートだ。

私には全然悪気はない。

でも師匠は内心腹を立てているに違いない(笑)

 

このアニキは刀を振らせりゃめっぽう強いが、

人間関係のしがらみにはてんで弱い。

簡単に言うと人が良すぎる。

自分は刀を振れないかわりに、相手に刀を振らせないように頭を使う。

仕事柄そう言う生き方をしてきた。

そう、実はお互いにバランスがとれているのだ。

 

たぶん、全国でウチの店だけだろう。

店内に楠見彰太郎師匠の写真とサインが飾ってあるのは。

「この人の事を聞いてくれ」と言わんがごとく

お店の真ん中にデ〜〜ンと貼ってある。

コレだけ派手に貼ってあると流石に客からアレコレ聞かれる。

いろんな意味で興味を持ってもらえる。

ココは安城市だ。
もしかしたら偶然行政関係の人がみて

ゆくゆくは安城市でも殺陣の教室になんて

繋がるかもしれないしな。

 

とまあ、楠見彰太郎(師匠)という人について書いたが

これからもお茶目なアニキとしてよろしくお付き合い願いたい。

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