美味しい珈琲を伝授する

先週から、数ヶ月後にちょっとした「カフェ」を開業される方が珈琲のお勉強に見えています。
開業予定ではなく、5月から開業決定という事情なので、あまり時間がありません。
開業予定の方でお勉強に来て見える方、もしくは相談を持ちかけられる事は毎年、ココ数年は10名程くらいづつ見えてはいたのですが、
かなり切羽詰まったところでの「お勉強」というのは実に数年ぶりでありまして、覚える事いっぱい（笑）なのであります...トホホです。
それども、今回お引き受けしたのはかなり「やる気」のある方だったので、まあそのパワーに押されているだけなのですけどね。

一般家庭でも、カフェの現場でも、美味しい珈琲をいれるためにしなければならないことは全くもって「同じ」なのですが、
お店として、珈琲をお出しして、お客様からお代金をいただくための最低限のクリアーしなかればならないであろう基本（知らなくても営業している喫茶店はいっぱいありますけど）
をマスターするのに日々精進されている模様。

「美味しいね」と言ってもらえる事が仕事の励みになり、それが「より美味しい珈琲を出せるようにしよう」という気持ちに繋がり徐々にステップアップして行く事ができれば、自然と人が集まってくれる場所になると思います。今は残された時間の中で、その方が営業を開始した後も、進化が続けられるようなお店作りの手ほどきを微力ながらお手伝いをしているわけなのですよ。最近になって10年前と現在では、お店作りの常識非常識が変化している事に気づきまして（自分の経験です、11年前の安城店と現在の西尾店の違いから感じました）
それを、なんとかく今回カフェを始められる方に伝える事ができたような気がします。

ちょっと今回は大人の内容の日記でした（笑えなくてすみません≦(._.)≧ ペコ）