珈琲工房ポエムの日記

自家焙煎の珈琲豆 とメディカルハーブコーディネーター在中のオリジナルブレンドハーブティーと紅茶

珈琲の抽出に関して、技あり一本

 体調が悪かった先週の私でしたが、珈琲の勉強にこられる方にはちゃんと説明をしないといけないので(手抜きはできないもので...TT)
お店では普段のテンポよりもかなりスローモーな珈琲談義になりました(結果的には聞いている人にとっては分かりやすいのかも...かなり早口ですから)
そんなこんなで、まったりと珈琲の抽出の話をしている時に、今までは何気に気にしていなかった次のことを発見。
「いつものように蒸らしを2〜3分してから後の本抽出の場面です。サーバーに抽出液のはじめの一滴が落ち始めるまでは、故意的に外側だけを浸らせていきます。(スピードは少々早めでかまいません)その後は普段通りに中心部からゆっくりと注いでください」これににより抽出全般が安定するみたい。(正確に言うと珈琲の抽出の説明の中で言葉で表現していなかった部分を、補足しただけなんですがね)
うま〜く言葉で説明ができないのが悔しいので、興味があったらお店で聞いてくだされ...。
温度の管理もしっかりできていて、ゆっくり抽出もできる環境も揃っているのにどうも抽出がしっくりこない人、もしくは抽出した珈琲の味にムラがでてしまう人には、効果が期待できます。単純な理屈ですが、これを故意的に行える(方法を知っているという意味)かどうかで出来上がりの珈琲の味に雲泥の差が出るでしょう。