珈琲工房ポエムの日記

自家焙煎の珈琲豆 とメディカルハーブコーディネーター在中のオリジナルブレンドハーブティーと紅茶

侮れない、子供の発見

小学2年生の子供が最近ハマっているもの。風呂上がりに自分で作る「アイスカフェオーレ」。
カウンターに少量残った松屋式で抽出した珈琲を使い、しっかりと牛乳との割合を計算して作っているらしい。
なんでも、牛乳対珈琲が7対3が一番美味いとな(あくまでも小学2年生のレベルですが...)
そこまでなら、よくある話で、全然めずらしくもないのだが...

ただ、彼はそのカフェオーレにお砂糖は入れないで飲んでいた。(いわゆるノンシュガーね..)
『ひょっとして、違いの分かるこども?』甘くなくてホントに美味いんかい?

「お砂糖を入れないでも、甘みを感じる配合があるんだよ」と立派なお言葉をいただきまして...
「よかったら、パパにも作ってあげるから飲んでごらん」と作り方を伝授して頂いた(笑)

「う、う、う、美味〜い」と恥ずかしながら感動してしまった。
確かにこれならばお砂糖いらないかも...恐るべし小学二年生。
珈琲の正体は「ホンジュラス」で焼き具合はシティーロースト、アメリカンテイストで店では人気アイテムだ。
ただ、これに乳脂肪高めの牛乳(それが業務用の牛乳だったので)を絡めることにより、こんなに甘みがでるなんて思わなかった。
ちょっとしたカルチャーショック!

次の日、たまたま同級生が子供を連れて珈琲豆を買いにきた。
昨日覚えたて(笑)のそのカフェオレを試しに出してみた。
小学生3年生の女の子だったが、目の前にあるガムシロップは全然使わず、最後まで美味しそうに飲んでいた...。
「これ、お砂糖入れなくても飲めるよ」とな。

 先入観で、コーヒーの用途を、作って売る側が勝手に思い込んでしまっていたという「悪い例」なのであろう。
 そして、これを教訓に、また明日からぐあんばろうと、一人思う今日この頃であった。