珈琲工房ポエムの日記

自家焙煎の珈琲豆 とメディカルハーブコーディネーター在中のオリジナルブレンドハーブティーと紅茶

カーナビな...私

夏休みを使って、長男君に焙煎を教えているのだが
焙煎の事をあーだこーだと語っても、一般人(ここでは珈琲豆屋以外の方を指す...一応)の方には伝わりにくいので
あえて書かせてもらいますとね。

自分、カーナビ付きの車を乗り始めて、15年程になりますが、免許を取ってから10年ちょいはカーナビが車に付いてなかったのです、ハイ。
だから、知らない所に行くには自動車地図とにらめっこしてお出かけだったのだ。私と同じ世代の人に取っては当たり前の話しではあるのだがね。
現在のように、スマホで行き先を検索すれば目をつむってでも現地に到着なんてことはあり得なかったのだよ(目をつむってたら危ないのだが...一応)

まあ、便利な道具がなかった時の恩恵として、いろんな道を覚える事が出来たのだが、方向音痴の私にとって初めて行く未開の土地に丸腰で挑むのはアマゾン川の人食いピラニアを捜すために探検に行く川口浩並みに危険だったのだ...遠い目

話しが大分逸れてまったが、長男君に毎朝焙煎経験をさせているのは、言ってみれば「ナビ付きの車でとりあえずドライブ」な感じだ。
自分というナビ通りに運転すれば、当たり前だが到着地点は間違わない。
問題は、このナビの性能が最新型の高性能なツンデレタイプか、二世代程型落ちの「今そこにはコンビニはねえんだよ。そこのカフェはラーメン屋になってるよ」的な突っ込みどころ満載のある意味、役立たずなお荷物タイプか、それによってその先が(未来が)決まってくるんだな、これが。

単純に計算してみたら、高校生の長男が18になるまでに、焙煎回数1000回は越えることになる。
ここまで行く過程で、彼が面白く化学変化を起こしてくれれば、珈琲工房ポエムはさらに進化するだろう。
シャアも「さらに出来るようになったな...」ときっと御満悦だ(...多分な)